wish









  


「一気に入れると痛いかもしれないから、ゆっくりとね……ルパン」

次元は寝転がり、ルパンを太股の上に乗せた。
小さなヒップの割れ目に、次元は先刻ルパンの体内に射精をしたばかりでヌルつ
いているモノを擦り付けた。
鎮静化していたモノがみるみるうちに面白いように復活していく。

「おめぇの、復活すんのいくらなんでも速過ぎねぇか?」
硬度を増し勃ち上がり始めた熱い肉棒の感触に思わずルパンの唇から苦笑いが浮
かぶ。
「もたもたしてたら、追加を待ち望んでるアンタに失礼だろ? 」
蕩けきった下の口の周囲をソロリと円を描くように次元が指を這わせると、笑ん
だまま小さくルパンが舌打ちした。

「ん……くぅ……」
ルパンは次元のモノを掴むと下の口にあてがい、浮かせた細腰を慎重に沈めてい
く。
その刺激で中に出された次元の体液が漏れ出てくる。
次元の体液がローション替わりとなってソレはたやすくルパンの体内へとめり込
んでいく。
接合部からは淫猥な水音が響き、ルパンは気が変になりそうな感覚に囚われた。

「やっぱさ、このラーゲだとかなり奥深くまで入るよな……ルパンは深くまで入
れられるの好きだよね」
次元がほんの少しだけ腰を突き上げるとルパンから悲鳴が上がった。

「ばっかやろ……急に動くなっ」
「ゴメンゴメン」
「今度やったらブン殴るぞっ」
「はいはい、じゃあ今度はルパンが動いてね……追加分のジュースたっぷりぶち
込んであげるから」

「はぁ……っあぁっあぁっ……ん」
蕩けるような表情で甘い喘ぎ声を上げながら、ルパンが次元の上でリズミカルに
腰を揺り動かす。
内壁に当たる大きなモノの刺激を楽しむように、微妙に腰の角度を変えながら動
く。
Gスポットにぶち当たったのか、ルパンから一際大きな声が上がった。

「最高に可愛くていやらしい顔してるぜ……ルパン」
次元が勃ち上がったルパンのモノを扱き上げると、ルパンもお返しにと中のモノ
をいっそう強く締め上げた。
「……一緒にイこうぜ、次元よぉ……」
「お望みのままに、姫君」

恭しく答えた鬚の騎士に短髪の姫君の艶やかな極上の笑みが向けられた。




 

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